それしかって何やねん。殺生に精通しているっていうより、あんた達人間のことを大切に思ってて、人間の世を守りたくて戦ってるだけじゃん。そして仲間を思いやる気持ちもあるんだよ。あんたちは感情のない殺戮道具じゃないよ。
ああ😢、、、、
ここから先はムービー。人間と仙人の力を合わせなければ始まらないってことで、夜蘭さんは呪文を唱え円盤を起動し、魈は円盤を地上へ持ち上げる力の維持のために持てる全ての元素力を円盤に注いだ。(このシーン、浮舎と魈が夜叉としての称号を名乗る姿が重なり合ってかっこよかった)。
円盤はものすごいスピードで急上昇した(この時の魈苦しそうだった、仮面をかけてる状態だからすごい痛かったと思う)。しかし旅人たちを邪魔するかのように赤黒い無数の亡霊たちが視界を遮り襲いかかった。咄嗟の判断で夜蘭は素早く元素スキルで倒し、エンヒも参戦した(2人ともめちゃくちゃかっこよかった😭)。
それでも数えきれないほどの亡霊たちが襲ってきたため、魈は己の元素を最大限に使い、円盤の周りに風元素を覆い囲み亡霊を振り払った。が、そのせいか元々脆かった円盤にヒビが入り仮面も壊れてしまう。けど地上まであともう少し、魈は残り少ない元素を使い自分以外の仲間を地上に返し自分は闇の中へ落ちていった。夜蘭は止めようとしたが間に合わなかった....(ネタバレさえ喰らわなければこのシーンめちゃくちゃ焦ったと思う私が)
底へ沈んでいく魈の顔は穏やかだった。仲間を守りきった達成感と自分の死を何の躊躇いもなく受け入れてる表情だった。けどその瞬間、暖かい金色の光が現れ魈を地上から戻した。
戻した人物は紛れもなく鍾離、「帝君」だった。
「私たちの方針は最後まで一致しませんでした」
ここ私が思うには、もしあの円盤にヒビが入っていなかったら魈は「誰も欠けずに全員で脱出する」夜蘭の方針を優先してたと思う。しかし運悪く肝心の時に円盤が壊れてしまったため、魈は最悪な事態に備えて合理的に行動したまでで。確かにあの時、魈が犠牲にならなければ仲間を地上へ持っていくことが出来なかった。もしここで欲張って、全員を地上へ持っていこうとして残ってる元素が足りずに全員が落ちてしまうシナリオももしかしたら存在してたはず。
夜蘭は地上へ戻ったと同時にわかったんだと思う、魈の判断も正しかったのだと。人間のために自己犠牲を選んだ彼に対して悔しい思いがありつつも感謝の言葉を残し立ち去った。
パイモンが魈に「魈お前叩かれてるみたいだぞ」って揶揄ってたのをエンヒちゃんがそうではない！ってツッコんでるの笑った😂
忍と一斗もありがとう😭めちゃくちゃ頼もしかった
この時の魈の声、明らかにトーンが違う。大人びいてなくて柔らかくて優しくて。旅人と話す時だけ肩の力を抜いて、まるで子供っぽいというか「素」の状態で話してくるから、もう〜〜お前めっちゃ旅人のこと好きやん付き合え(((ってニヤニヤしてしまう😂
え、なに？お前の方が勘がいいはずなのにこの質問してくるの可愛いすぎん？
魈は行きたい場所があると言いここで3人は銅雀のお寺に移動
うしおくんの観察力を誉めたい。業障の問題は確かに解決しにくいけど、その業障のせいで魈が独りぼっちになることにはならない、何故ならば今周りには協力して戦ってくれる仲間がいるから心配しないで欲しい、とのこと😭
人間のことが大切だからこそ、自分の業障が周りに悪影響を与えないように自ら人間との距離を取ってきたということも、うしおくんはもうわかってたんだ。😢
どの場面からか忘れたけどここであの夜叉のムービーが流れる。は？え、ちょっと無理、、、情緒が死にそう、、、、、あぁあああになりながらも歯を食いしばり、涙で両目が真っ赤になりながらもムービーを最後まで見た。ゲームでこんな風になるの初めて。
みんな地下から無事脱出できて一件落着に見せかけて最後の最後で浮舎さんの記憶の断片を見せつけられて、しんどくないわけないやん😭
地下に閉じ込められている浮舎さん、業障の影響で自分が誰なのかわからなくなっているにも関わらず、夜蘭さんの先祖に「お前はここから出ろ」と気にかけることが出来る優しさがまだ残ってるの、あまりに可哀想で....もう....
そして、浮舎が死ぬ前、仲間から自分の名前を呼ぶ声が聞こえて、死に際にようやく自分の名前を思い出すことができて良かった😢
そしてここ500年前の悲劇で5人の夜叉の悲惨な姿を見せつけられる(もう嫌だ、みんなの悲鳴が聞こえる、やめてほしい😭)。その後に夜叉たちみんなが、まるで家族みたいに楽しそうにしている姿を見せられて胸の奥から込み上げてきて私の涙腺が崩壊した🤦🏻♀️
どうしてこんなにも心優しい夜叉たちが犠牲にならなければいけないのかと思うと、ほんとに悲しみと悔しさしかなくて、けどこの気持ちをぶつける場所はどこのにも無くて虚しさしか残らないんだよ。
運営鬼やん、このタイミングで見せるなんてさ.....(いや大天才ですよスタッフさん方)
あの時、鍾離先生が間一髪で魈を救った事で、また自分のせいで帝君自ら行動にでるはめになったの申し訳ないと思っている(全然あんたのせいじゃないからね)
魈にとって、肩の重みを外し心を開いて自分の過去や未来について包み隠さずに語れる相手が旅人でほんとに良かったと思う。てかいつから旅人を意識するようになったんだ？おじさんに教えて(((
旅人からしても、こんなにひとりの人物と深く交流してるのって魈ぐらいしかいないんじゃない？旅人は割と出会った子達とすぐに仲良くなるけど関係性はどちらかというと浅はか。でも魈の事となるともっと気にかけるし、観察するし、彼へ寄り添おうと行動する。
あと、自分は初期からずっと魈を持ってるから、彼の突破ボイスとか壺ボイスとか誕生日メールでかなり甘々でデレデレしてたから、旅人と魈の距離って早い段階でで縮まってたのかと錯覚してしまうのだけど、確かにストーリーだけを辿ればこの魔神任務でやっと固く閉じていた心が開いたんだよね。
そうなると次の海燈祭で今度こそは一緒に璃月港までついてきてくれそう。楽しみにしてるよ！絶対来いよ！
「英雄か.....いい言葉だ」
そうだよ。君たちは身を挺して璃月を守り切った英雄だよ。ただの殺戮マシーンじゃないんだよ貴方達😢
これから先は、鍾離や璃月の人々、そして旅人と共にお互い助け合って生きていこうと約束した魈。過去にずっと囚われていた彼がこの約束を交わしてくれるのめちゃくちゃ大きい進歩だよ(自己犠牲精神はまだ残ってるかもやけど)
ここで壮大なストーリーが終わった.....のあとで世界任務があったのでワープしたらそこには鍾離。
あの時魈を助けたよねって聞いたらこの反応
とぼけるな😂
パイモンまでそう言うてるやんw
今回の件でも鍾離先生にとって心がほっとした出来事だったと思う。だれかのふせったーで述べていたが、神の座に居座っていた時の鍾離は璃月を守るために今まで「義」を優先してきた。例え戦友や仲間が災難に遭っても「義務のため」「契約のため」に璃月を最優先にしていたので仲間を救う機会がなくて、本当は後悔してきたんだと思う。けど今回は人間の身となり「仁」を優先し魈という「個人」を救うことができた。鍾離先生普通に優しいやつだった😭先生実は腹黒い考えもあるんじゃないかとか今まで疑っててごめん。普通にいい神だった。
あとエンヒちゃんに遺言の依頼を持ち出したのって鍾離なんじゃない？じゃなきゃエンヒちゃんタイミングよく層岩巨淵に行かないでしょ。
任務を終えてふと思った。過去も現在も「因」と「縁」で繋がっていると。浮舎と夜蘭の先祖はお互い助け合い魔獣を地下へ引導させ内側から封印をしたことで2人は犠牲になったが璃月は守られた。
しかし数百年がすぎてこんどは真逆のことが起きた。5人の夜叉の生き残りである魈とその術士の子孫である夜蘭が共に協力し仲間と共に地下から脱出するシナリオだったのがあまりにエモくて、感極まって夜蘭さん引きましたわ(確定天井)
そうなると魈だけが生き残ってしまったのも、のちに夜蘭と会うためだったと思うと、運命って凄いな、壮大すぎるなって思うわ(語彙力が消えた)
2.7の魔神任務本当に感動しました。コロナでいろいろ大変だったと思うけどこんな壮大で感動的なストーリーを作って下さって有り難う御座います！！！
あと私より他のオタク方の考察力や解釈の深さ、文才豊かで高い語彙力でオタクの叫びを言語化している魔神任務感想文があるのでリンク貼っておきます。自分の解釈と一致していたりこの物語りへの理解も深まってもう頭がもげるほど頷きました😂
うろ on Twitter: "2.7魔人任務の感想（ほぼ魈空） https://t.co/0u9sMBtvfC" / Twitter
ふぃす on Twitter: "魈くんの○○○○○○○について https://t.co/GRh3dj27UE" / Twitter
