鬼滅の刃

妹に勧められて見始めたのがキッカケです。この作品に出会えて良かったと心の底から思えるの(ありがとう妹😊)

この作品を一言で例えたら「悲しい鬼退治」ほんまにこれです。

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1話を観た感想はというと「とにかく富岡義勇はめちゃくちゃ優しい男」だということw

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この画像だけでも優しさが伝わる

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ちょっと遠くに落ちた羽織を炭次郎の隣に広げ、ねずこを抱いてその上に置き、荒れた着物を直し、羽織を着せ、血まみれになったねずこの顔を拭き、そして彼女が簡単に牙を人に向けないように口に竹筒(その場で作ったのか事前に持ってたかは知らないけど)を付けてくれた。

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そして最後、炭次郎が起きるまで待ち、起きたら鱗滝さんの元へ行けと申した後あの場から去る。こんな優しいやつなかなかいないですよ。ましてや初めて出会った兄妹に対してさ、すごいですよ。あんたがいなければこの物語は始まらなかったからね。

 


ふと思ったのが、もし義勇さんじゃなくてほかの柱のメンバーが駆けつけてきたら、ねずこは確実に殺されたかも知れない。同情なんてしなかっただろう。因果って面白いね。

 


修行のシーンでいいなと思ったのは、ちゃんと五感を鍛えそれを知識としてではなく身体で覚えるという、アニメでも修行らしい修行だなと思った。

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第4話で手鬼を初めて見た炭次郎が驚くあまり手脚が震えながらも堪え(マジリアル)、襲われてる人を助けるシーンはかっこよかった。

個人的にさびまこの話しで鳥肌が立った。まさか亡くなってたなんて予想もしてなかった。手鬼があの二人をどう殺したかを丁寧に説明する様はめちゃくちゃエグかった(子安さん凄い)

 


これ以上犠牲者を増やせまいと手鬼を切るアクションはスピード感がありパワフルで一個一個の動きが綺麗。

 


そして最後(5話)、私がぐっと心に来たシーンは手鬼の首を切った後の炭次郎の表情だ。敵に対して無関心な顔でも怒った顔でもなく、相手のことを重んじて悲しんでる目をしてた。手鬼に近づきソッと手を握ってあげた途端、手鬼に目から大粒の涙がこぼれ落ちた。「神様どうか、今度この人が生まれ変わる時、鬼になんてなりませんように」と炭次郎は心の中で祈りを捧げた。

こんなにも優しくて慈悲深い子は初めて見た。

炭次郎、家族を鬼に惨殺されてましてや鬼のせいで妹が鬼になったのにも関わらず、慈悲の気持ちを忘れていないのが凄い。(お姉さん泣きそうになったよ)

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確かにバトルアニメを観て忘れがちなのは、相手が敵でも慈悲心を忘れてはならないという事。

普通だったら、味方はちゃんと守るが敵を殺してざまーみろな感じで😅考えが幼稚ですよね。

 


なので「鬼滅の刃」は私にとって久々の【神アニメ】の作品になりそうです!