2019年1月に放送を開始した手塚治の作品『どろろ』。もうほんっっっっとに1話が最高でした!
そこで私なりの感想を書きます___ ✍🏻
最近のアニメの時代背景って、現在・近未来・異世界、などがとても多くて、たまにストーリーに現実味がなかったりしますが、どろろの時代背景は戦国時代で常に切ったり切られたり道に死体がゴロゴロ転がってたりが日常茶飯事。今のネット時代に生きている私たちはそういう遠い昔の事なんて大河ドラマを見ないかぎり忘れると思うんです。なのでそういうシーンをアニメで見ると改めて昔の日本の姿が再認識出来るし、「なるほど。こういう事があったから今も京都って広範囲にわたって陰気臭い場所が多いんだな。」と実感出来る(笑) まだ沢山のお御霊が成仏していないと言うことですよね(´・_・`)
そしてアニメの背景は実に見事👏🏻 あの重苦しい時代の雰囲気が絵として伝わってくる。なにしろ先に墨汁を使って背景を描いて、さらにPhotoshopで色をつけていくやり方なんですって😳❗️そりゃークオリティが違うわな。
キャラといったら百鬼丸がほんまカッコイイ。体のほとんどがカラクリだが、非人間的な動きをするアクションシーンは何回観ても美しい。動き一つ一つは速いけど丁寧に描かれている。
そしてこの1話はこのアニメの導入として完璧。最後らへんで、これから先一体どんな事が起こるのか大体予想できる。普通なら何話か観ないとわからへんやんww
そして妖怪を倒すたびに奪われた体の部分を取り返していくので、毎回違った百鬼丸の姿が見れるのが楽しみやね😚
あたいの文章、そしてそして使いすぎww
百鬼丸は喉を奪われているので、言葉で自分を表せない。しかし登場シーンでしっかり傀儡の足音をさせ、名も知らぬ子供(かつての自分でもあろう)を死地から助け、ただの人間でも戦闘マシーンではないヒロイズムを匂わせている。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年1月8日
ここら辺の語り口の巧みさ、演出の巧さは流石である。
どろろ追記
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年1月8日
琵琶丸の盲た視野を先行して見せておくことで、アヤカシを感知する百鬼丸アイを特に説明なく食わせて、主人公が特別な存在であることを肌で感じさせるところとかも、非常にスマートだった。
全体的に設定の食わせ方、状況の魅せ方がアホみたいに美味い。無駄なく楽しい。凄い。TRPG者は見ろ
1話
— 三景夕子 (@YukoMikage) 2019年1月8日
百鬼丸が今風な絵柄になってたけど、より人形感あっていい
どろろは時々めっちゃ手塚絵になるし今風でもかわいい
1話で師匠も多宝丸も出てきたけど違和感ない、さすがのシリーズ構成小林靖子さん
水の表現とか冒頭の彩度低めの陰鬱で悲劇を予感させる雰囲気の風景とか橋のアクション最高#どろろ pic.twitter.com/6oqWYFwRYt
#どろろ…1話
— 如月 はづき (@kisaragi_studio) 2019年1月8日
死がすぐ傍に在る時代、神仏も人も信じられない様な 暗い空気の中…
見ず知らずの子供を助ける 人間離れした百鬼丸の人間らしさがいいですね。
よく動くアクション・シーンは、普通ではない戦い方をする百鬼丸が
カッコ良く描かれていて楽しい。
そして第一話の題字が見事で…惚れ惚れ。 pic.twitter.com/srEQtaPTQl
どろろ第1話見ました。主人公百鬼丸が鬼神を倒し身体を取り戻す度に父醍醐景光が鬼神との契約によって回避していた災厄が景光の領地に戻る。普通の人間に戻ろうとする百鬼丸の行動が実父の恨みを買ってしまうという鬼のピタゴラスイッチ、生きようとすることが罪というあまりにも悲しすぎる道 pic.twitter.com/oINFTDIskz
— トルーパー (@trooperASW) 2019年1月8日
新アニメ版どろろ、すげえええ、失ったものを失ったまま描くのか。原作に一切なかった表現だ…。声帯ないからマジでしゃべらないし、目が見えないから視線がないし、耳が聴こえないから方向を向かない。これで取り戻しつつ描写が刻々と変わるのなら、アニメ力問われまくる恐ろしい作品になるね……。
— たまごまご・オブ・ザ・デッド (@tamagomago) 2019年1月9日
犬は旧アニメ版のネタ拾い上げてるのか…もう何もかも丁寧だ。この犬が無駄に虐待されているのをどろろが耐えられなくなるのもいい。原作の再現じゃなくて、原作の意図を汲み取りながらどう生への表現を掘り下げられるかちゃんと挑んでいる。 pic.twitter.com/s81eTgbShP
— たまごまご・オブ・ザ・デッド (@tamagomago) 2019年1月9日